Diary
それでいい
それでいい。そんなふうに思うことができる様になった私は少し成長したのだと感じています。
今日も落ちている木漏れ日が綺麗だから、下を向いて歩いてもいいんだと思いました。部屋の床に入るひだまりに腰を預けてしゃがみ込んでもいいのだと思いました。そうやって少しずつ時間が経つのを待って、また明日が来るのを待って。
ただ、もうずっと靴紐が取れたまま、歩いている感じなのです。きゅっと結び直して3歩あるいてもまたすぐに緩んでしまう。その度にまた下をむいて結び直す時間がどうしても必要。それが次にまた5歩進むための準備なら何度結び直したっていい。そうやって日々は過ぎていくものなのだと様々な経験を通して学び、それこそが豊かさを味わうとても大切な行動なのだと感じられる様になったのはいつからだろう。
さて、明日もまた下を向いて前をみて、たまに空を見上げて勇気をもらうのです。