「株式会社ホットマン」
“人のいとなみを想うタオル。”
東京都青梅市に本社を置く繊維製品メーカーのホットマン株式会社は、明治元年に創業し、50年以上に渡って高品質なタオルを生産、販売しています。
本プロジェクトで最もつよく感じたことは、一枚のタオルに込められた想いの強さです。
「水を拭きとる」というタオル本来の役割の質を極限まで高めるため、素材、製法、水、販路にとことんこだわり抜き、本物を届けることに愚直なほど全ての力を注いでいました。見た目や柔らかさなど、開封時に分かる表面的な部分ではなく、生活の中に溶け込み、当たり前のように使われているときこそ、自分たちのタオルの価値が発揮されている瞬間だと考えているのです。触れるだけで即座に吸水するため、乾かす時間を短くし、肌や髪の毛をいたわることができるその品質は、使う人の生活を確実に豊かにします。ホットマンのタオルには、積み重ねた150年と先人達の想いが詰まっているのだと実感することができました。