Diary
【interview】日々を大切に、溢さないように綴る手帳とHibiobo
人それぞれのHibioboの使い方にフォーカスを当てたインタビューも4回目となりました。今回もまた、インタビューを通してHibioboの使い方や、思い出に対する想いなどをお聞きしていきます。
【interview】04. Marieさん
様々な手帳の記録や、素敵な文房具を発信されているMarie さん。手帳を使い分け、文字だけでなく写真やシールを使いながら丁寧に記録し続けられている様子から、同じ日は無いと日々大切に過ごされているように感じます。
そんなMarie さんのHibioboの使い方とともに、日々手帳に記録する思いなどをお聞きしました。
記録するときはもちろん、見返すたびにワクワクするような、好きや大切がたくさん詰まったリフィル使いに注目です!
<ご使用ラインナップ>
・Hibiobo binder ねぎし
・2Lフォトリフィル
・フォトリフィル
・小物リフィル
・フォルダーリフィル
・手紙リフィル
・Hibioboリフィル
手帳も写真を撮ると同じような感覚で。
和田:marieさんは様々な手帳を使い分けながら記録をされていますが、記録すること自体はいつ頃から始めたのですか?
marieさん:10年くらい前に始めた旅ノートが1番最初です。トラベラーズノートに出会って、”しおりを作ってみようかな”というところから始まりました。そこからInstagram等で他の方の手帳を見て、いろんな手帳を使うようになりました。
和田:10年も続けていらっしゃるのですね!今までの手帳は振り返ったりされますか?
marieさん:しています!手帳は振り返ることを前提に選んでいます。
和田:marieさんの投稿を見ていて、細やかにそして楽しみながら記録を続けられている印象があります。記録する時も、見返すことも楽しくなりますね!
(@marie_techouさんInstagram投稿より)
和田:marieさんにとって、日々や思い出を手帳に残すということはどのようなことでしょうか。
marieさん:その時憶えていたいことでも、どうしても忘れてしまうじゃないですか。だから出来事や、なんでもないことでも記録しています。そうすることでその時していたことや、”このテレビにはまっていたな”というちょっとしたことなど、残しているからこそ思い出せる。手帳を今のように使う前は写真も趣味で、このような思いでよく撮っていました。手帳も写真を撮る行為と同じように、その時を残しておきたいという思いで書いています。
和田:その忘れたくない、憶えていたいという感覚とても共感します。本当に残しているからこそですよね。このように感じるようになったきっかけや思いはありますか?
marieさん:残さなくても良いといえば良いものだけど、、残しておかないと気が済まないという感じがします。2020年から今のスタイル(手帳を様々な用途で使い分ける)で手帳を書くようになったのですが、1年続けた時に振り返ってすごい楽しくて。さらに残したいと思ったことがきっかけです。
和田:残していてよかったと思うことはどんなことですか?
marieさん:出来事だけではなく、その時感じたことも想い出せるところですね。気持ちとか、考え方が変わっていないなとか。好きなものも更新されていくので、その時の自分の好きだったものとかを想い出せるというか、確認できます。あとは時間とかがごちゃごちゃになって記憶されてしまうから「これはこの時だった」などはっきり想い出すことができるのは、ちゃんと記録し続けているからこそなんだと思います。
手帳とは違うHibioboならではの楽しみ方
和田:Hibioboが届いたときにどのように感じて、どう使おうと思ってくださいましたか?
marieさん:バインダーの素材(ファブリック)などからしっかりししていて特別なものだと感じ、印象に残った思い出をまとめていこうと思いました。今回は2023年の旅とお出かけについてまとめています。
和田:1年分だと期間が長く、漠然とどう記録したら良いか悩む方もいらっしゃるかと思います。どのように1年分をまとめていったのか教えてください!
marieさん:行動記録は基本的にLINEで自分だけのトークを作って [ 何時に東京駅着いた ] とか [ ここのお店に入った ] [ ご飯食べた ] などを細かくLINEを送って記録しています。その都度手帳に記録していたら書いている感はあるんですけど、持ち歩けない時もあるので、、
和田:こんなに細かく記録されているのですね、すごいです!
marieさん:本当に忘れてしまうので。このLINEで行動を把握して、その時撮った写真と集めたカタログとかパンフレットを集めてきて、これらを見ながら書いています。
和田:なるほど。まずは出来事をピックアップして、それを見ながらその時の写真や物を集めてくると思い出してくるし、取り掛かりやすいですね!今まで手帳で記録されていた旅の記録とHibioboの使い分けはどうされましたか?
marieさん:Hibioboでは写真をしっかり綴れるなと思ったので、写真に重きを置いています。特にHibioboリフィルでは文字やデコレーションは少なく写真を大きめにすることを意識していて、普段の旅ノートでは文字やデコレーションでみっちり埋めるように記録しています。
marieさん:手帳に貼れないようなものを小物リフィルやフォルダーリフィル等に入れているので、Hibioboは”貼る”ではない手帳とはまた違う楽しみ方があるなと感じました!
和田:ありがとうございます!marieさんはフィルムカメラをお使いですよね、フィルム現像時に写真も一緒にプリントされていますか?
marieさん:フィルムで撮った写真は、データで受け取っているのでプリントはほとんどしていませんでした。今回フィルムの写真もプリントしてもらってやっぱりいいなと思ったので、これをきっかけに今まで撮ったお気に入りの写真もプリントしたいです。
和田:嬉しいです!今回1年のまとめに使っていただきましたが、今後はどのように使おうか考えていますか?
marieさん:今回と同じように、写真をメインに記録していくスタイルで使うと思います。振り返りながらまとめるというのが楽しかったんですよ!なので年末年始にゆっくり振り返りながらまとめるのも楽しそうだなと思いました。あといろんな使い方ができるから、その時に集めたものはその都度入れたりとかもしたいな。やっぱりHibioboという名前なので。
和田:最後にもし、Hibioboが今使用している手帳たちのように何年も続いたとしたら、どのような存在になっていると思いますか?
marieさん:凝縮されて楽しいが詰まった特別な存在というのは今と変わらないと思うんですけど、それだけたまっていたら開ける時にワクワクしそうな気がします!
和田:ありがとうございました!特別なことだけでなく日常のちょっとしたことや感じたことも文字や写真で残していると、忘れてしまったとしてもその時をちゃんと思い出せる。今はちょっとした事かもしれないけれど、いつか時間が経って見た時には大切な出来事になっていたり。手帳や写真が代わりにずっと憶えていてくれるということは、なんだか心強いですね!
interviewee・photo / marieさん@marie_techou
interviewer / 151画 Hibiobo 和田奈々穂