Diary

水やりのタイミングは心のままに

 

我が家は10種類以上の観葉植物を部屋に飾っています。

「部屋の植物、どれくらいの頻度でお水をあげてるの?」

先日遊び来た友人にそう聞かれたとき、すぐに答えられなかった私に友人はさらに「私すぐダメにしちゃうんだよね」と被せるように伝えてきたので、結局のところ返答せずにその話題は終わってしまうなんてことがありました。

今考えても、どのくらいの頻度で水を上げているのか、あまりよく分かりません。自分でもそんなので良くこんなに植物を部屋に置いているなと思ったのですが、今まで買った観葉植物を枯らしてしまったことは2-3度ほどしかないような気がします。それももう何年も前の話しです。

そもそも、水やりの頻度なんて季節によっても違う気がするし、個体によっても違うはず。

植物を購入した直後は、ついてきた説明書きを読んで、水やりの頻度を確認したりもするけれど、そんなことは次の日には忘れてしまっています。

私がひとつ言えるのならば、あげたほうがいいなと思ったときにあげているだけ。葉の色や艶、張り、葉っぱの傾き方、土の色。植物からのそれらのサインに応えて「はいはい、お水ですね」くらいの気持ちであげているのです。お日様に当てる頻度や、植木鉢の向きを変えるのも、「そろそろこちらの向きが良いですか?」なんて大きな独り言を言いながら接しています。

果たして、植物たちにとってそれが良いのか悪いのかは彼らに聞いてみないとわからないですが、今部屋にいる植物たちは長い子だと6年、短くても2年以上は共に暮らしていています。

たまに、彼らのサインへの対処法がわからなくて、調べてから対策をすることもあるけれど、そこそこ快適に暮らしてくれているのかなと、思うのです。

「植物を育てる」というより「植物と暮らす」という言葉がしっくりきているのもきっとそういうことなんだろうな、なんて気付いてしまった今、今年は久しぶりに新たな植物を迎え入ようと思いはじめ、ウキウキしてきました。

皆さんは、どのように植物と暮らしていますか?