Diary

心地よさを見つける

 

空が広く、自然が豊かなこの街に暮らすようになって、気がついたことがあるんです。

 

 

天気、空、光、風、空気、緑の色・・・自然のいろんなものと、心はリンクするということ。

朝日が登る時間や、優しい木漏れ日を落としてくれる日中のお日様は、私の心を晴々とさせてくれます。同時に、日没間際の空が闇に包まれ始めたとき、太陽が暑い雲に覆われたとき、寒くて寒くて体が縮こまっているときなんかは、どうにも心がそちら側にもっていかれてしまうんです。それもそれで、感情を味わえることもあるのですけどね。それだけで考えても、いかに目に見えるもの、肌にあたるものが、自分に大きな影響を与えているということがわかります。

 

 

自分が心地良いと感じる場所に行って、大きく息を吸う。そこで頭を空っぽにするのもいいし、時にはその気持ちの良い場所で思う存分考えごとをするでもいい。それって、すごくすごく大切なことだと思うのです。

日々を過ごしていると、心地良いものばかりみることができるわけではありません。だからこそいろんなことを受け取るわけですが、ここ最近はどうも天気予報を見ては、明日の私の感情予報を見ている気持ちにもなります。笑
(それだけに左右されるわけではないですけどね!)

 

 

私にとって心地の良い場所は自然に限ったわけではありません。都内のオフィス街だって、晴れた日にはガラス窓に空や雲が沢山反射して、スッと伸びたビルは私自身の背筋を伸ばしてくれることもあります。前と違うのは、明確に「私、ここ好きだな。」と、わかるようになったということ。

そんな今日も、カフェで「私にとっての心地の良い席」に座れ、作業を始められたから、ご機嫌な一日のスタートです!