Diary
そう思えること
だれかが自分のことを想って、言葉にでてきたウソやごましがわかってしまったとき、手のひらがジンとすることはありませんか。胸の中でもなく、なぜか手のひらなのです。そして、何とも言えない気持ちについ、その手でギュッと袖をにぎります。
相手の心がなんとなく汲み取れてしまった時胸がざわざわし始めるのです。私はわたしでいればいいだけなのに、ざわつきがなかなかそうさせてくれないことがあります。今日は懐かしい場所を沢山あるいて、あの頃の自分に想いを馳せて、若さという強さを持っていたあの日の自分に、ほんの少しやきもきしました。
ただどんな気持ちも大切にするべきだと学んだ私はそれが、「嫌」でも「疲れた」でも「やめたい」、そしてやきもきとした気持ちも逃げることはやめました。そのぶんいつかの「好き」「楽しい」「幸せ」がきっと心の何かきらめきを変えると思う。今を大切に生きる事がどんなに難しい事なのか、ほんの少し理解しているつもりです。
だからこそ今を生きよう。そう思えるのかもしれません。