Diary
拾いたがり
道端に落ちてるものを、拾いたがる癖があります。そのほとんどのものが自然の物で、木の実や葉っぱ、石ころや木の枝。持ち帰る帰らないはその物と自分の心に相談はしますが、とりあえず手に取りたくなるんです。
大人になった今はそれこそ衝動を抑えていますが、子供の頃は下校時道を歩いていると、ちょっとした葉っぱを拾ってはしおれるまでクルクル回しながら帰ったり、学校から家まで石ころを蹴り続けて帰り、それを庭にこっそり置いておく・・・なんていうこともありました。(小学校は1.2キロの道のりがありました笑)
こんな話しをすると、「いや、今でもそれやってるよ」なんて言われそうですが、自然のものは触りたくなるが不思議です。
一度、手に取るとその時点で愛着が湧いてくるのが、単なる収集とはまたちがった感覚の様な気もしていて、暮らしの側にそっと置いておきたくなるのです。これは、なんという言葉で表せば良いのでしょうね。