Diary
忘れるに値しない日々
2022年の年末は、今まで通りとはいかないけれど、忘年会という言葉をよく耳にしました。皆さんはいかがでしたか。
151画としても、忘年会という名を借りて、美味しいものでも食べに行こうという話しに。この会話、どこでご飯を食べようかと話すのが次に想像する流れのような気がしますが、そうもいかないのが私たち。そもそも 忘年会 という言葉の意味はなんなのだろかと調べ始めました。
諸説あるようですが、広辞苑によると「その年の苦労を忘れるために年末に催す宴会」とありました。 つまりは、今年一年間の苦しかったことや嫌だった出来事を忘れて、新しい気持ちで新年を迎えるための宴会です。
これを知って私たちは「忘年会」をすることをやめました。忘年会という言葉に感じた違和感に素直に抵抗したいと思ったのです。苦労したこと、嫌だったことはしっかりと胸に抱いて次へと歩んでいくべき。忘れてしまいたいと思う出来事や、必然的に忘れてしまう出来事はあるかもしれないけれど、1年の終わりだからこそ、そんなことも少し思い出して、それを乗り越えた自分を褒めたり、助けてくれた仲間に感謝の気持ちを抱くことのほうが大切なのではないかと思うのです。そう考えると、苦労した出来事も、忘れたくないと思えます。
とはいえ、何かを理由に美味しいものを食べたいという気持ちは捨てられません。笑
今年も色々あったけど、一年ありがとうという気持ちだけで、食事は十分に美味しくなります。この宴会に忘年会とは違う別の名前をつけたかったけれど、どうにも言葉がでてきませんでした。もしかすると現代の人々が何か理由をつけて宴会を開きたいという気持ちと大きなは差はなくて、結局のところそこなのかもしれないとなんだか落ち着いてしまった私でした。笑
さて、ご挨拶が遅れてしまいました。2023年、151画は変わらず私たちだからできること、私たちにしかできないこと、そして151画がやるべきことに向き合い大きく進歩していきたいと考えています。