Diary
写真家が綴る 〜日枝神社〜 [七五三・お宮参り]
普段、日常写真や七五三・お宮参りを撮影しているフォトグラファーの江守と木島が東京都千代田区にある日枝神社を撮影してきました。日常写真家の目線で切りとった神社の美しい風景をお楽しみください。また、七五三やお宮参りで過ごされる際の神社の様子のご参考にもなりましたら嬉しいです。
日枝神社
東京都千代田区永田町2-10-5
江戸時代では、徳川将軍家御用達の氏神・江戸城の鎮守として徳川家から大切にされ、格式高い日枝神社。神さまの使いだと伝わった猿の像は良縁・縁結びのご利益があると言われています。
長い階段を登ると少しずつ立派な建物が見えてきます。その出で立ちからも日枝神社の格式の高さが伝わってきますね。神社ならではの赤い柱の他に、日枝神社では細かく施された装飾も魅力だと感じました。
photographer/木島 撮影の様子
ニホントカゲでしょうか。こんなに神聖なところに住み着いているなんて、それだけで幸せそうだなぁ〜なんて思ってしまいます。
photographer/江守 撮影の様子
なんだか異次元に引き込まれそうな神秘的な空間。思わず立ちすくんでしまいました。
個性的な絵馬の形をしていますね。鳥居がたくさん並んでいる姿は可愛らしかったです。
細く続く道には木々の間から差し込む光が足元に模様を描いていて美しかったです。鳥居の赤の色合いが日陰と日向で変わり、コントラストの違いが綺麗ですね。
「商売繁盛」や「社運隆昌」にご利益があると言われている日枝神社。ビジネススーツを着た方もたくさん足を運んでいらっしゃいました。
まっすぐに広がる藤棚。見頃はこれからのようですが、ほんのり紫に色づいていました。
お一人お一人丁寧に対応される巫女さんの姿。神職を補佐する際の振る舞いは眺めているだけで穏やかな時間が流れるようです。
裏にはこんなに美しい道もありました。ここも季節によって様々だ景色を見せてくれそうですね。太陽の光と木々が真っ白な壁をパレットにし素敵な壁画を作ってくれていました。
日枝神社は縁結びや安産祈願、交通安全、商売繁盛まで幅広いご利益がある神社です。境内を隅々まで歩いてみると、一つの神社の中だと思えないほどに色々な面々を見せてくれる素敵な場所でした。
2019年春 14時頃撮影
晴れ/ 気温が高く夏日和
【日常写真家】
江守 勇人 / 木島 夕貴
“ 何気ない一日が、宝物。” をコンセプトとしている日常風景の出張撮影 「151画」のフォトグラファー。プロフェッショナルとして写真や日々というキーワードと向き合い、様々なことに見つめ直しています。