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写真家が綴る 〜 川越氷川神社 〜 [七五三・お宮参り]
普段、日常写真や七五三・お宮参りを撮影しているフォトグラファーの江守と木島が武蔵一宮大宮氷川神社を撮影してきました。私たち日常写真家の目線で切りとった神社の美しい風景をお楽しみください。
また、七五三やお宮参りで過ごされる際の神社の様子のご参考にもなりましたら嬉しいです。
川越氷川神社
埼玉県川越市宮下町2-11-3
縁結びの神様で有名な川越氷川神社は古墳時代の欽明天皇二年に創建されたと伝えれらています。夏には境内いたるところに風鈴が吊らされてたくさんの人で賑わいます。
高さ15メートルもある大きな鳥居。横に並ぶ大きな木々に負けず劣らない存在感です。
落ち着いた雰囲気の手水舎は濃緑にかこまれています。
氷川会館から本殿へと続く渡り廊下。蘭たんの優しいひかりと、木漏れ日のきらきらしたひかりがとても美しいです。
本殿の裏にでると、新河岸川が見えてきます。川越に暮らす人たちの暮らしがみえてきました。
photographer/江守 撮影風景
春には桜が川を桃色に染めます。この日は緑が茂り始め、河川敷には菜の花を見ることができました。
絵馬でできたトンネルはたくさんの人の願いが集まる神秘的な空間です。
本殿の裏の道には様々なスポットがあり、ひとつひとつゆっくりお参りをされるお姿も多く見受けられました。
写真を撮って歩いていると、こうした場所の中に日常的な部分が見える瞬間がとても美しく感じることが多いです。
photographer/木島 撮影の様子
大きな木に上を見上げて撮影せずには入られませんでした。境内には多くの御神木がありましたが、この御神木は樹齢600年を超えるケヤキの木のとこと。私たちが知らないことをたくさん見て感じてきたのだと思うと会話をしてみたいと思いませんか。
ご祈祷の待合室は参拝者の背中を優しいひかりが包んでいました。
連日たくさんの人が訪れる川越氷川神社。古墳時代の欽明天皇二年に創建されたと伝えれ、 縁結びの神様としての信仰を集められています。撮影しながらたくさんの出会いに感謝する気持ちが芽生えるような、そんな場所でした。
2019年春中旬 16時頃撮影
晴れ / 気温が高く夏日和
【日常写真家】
江守 勇人 / 木島 夕貴
“ 何気ない一日が、宝物。” をコンセプトとしている日常風景の出張撮影 「151画」のフォトグラファー。プロフェッショナルとして写真や日々というキーワードと向き合い、様々なことに見つめ直しています。