Diary
写真家が綴る 〜 喜多院 〜 [七五三・お宮参り]
普段、日常写真や七五三・お宮参りを撮影しているフォトグラファーの江守と木島が武蔵一宮大宮氷川神社を撮影してきました。私たち日常写真家の目線で切りとった神社の美しい風景をお楽しみください。
また、七五三やお宮参りで過ごされる際の神社の様子のご参考にもなりましたら嬉しいです。
喜多院
埼玉県川越市小仙波町1-20-1
川越大師として知られている喜多院。様々なイベントでは多くの人が集まります。屋台が並んでいたりと、開放的な雰囲気の境内の中には川越が誇る文化財をたくさん見ることができます。
広い境内の真ん中にある手水舎。二匹の龍が絡み合っている姿が見られる手水舎は珍しいのではないでしょうか。左右にむかって水を流す対照的な形が綺麗です。
なにか懐かしい気持ちになるような屋台が並んでいます。修学旅行中の学生や、会社員の方がのんびりと過ごす様子はもう何十年も前からこの場所の優しい光景なのだと感じました。
photographer/木島 撮影の様子 (鳩さんと)
すこし奥まで歩いて行くと、離れになっている小さな鳥居がありました。小さな赤い橋が歴史を感じさせます。
photographer/江守 撮影の様子
太陽のひかりが、鮮やかな色をひきたてています。
喜多院の中にある日常の光景にも出会うことができました。この日は人が少なかったこともありますが、声が聞こえてきそうですね。
建物の多くが重要文化財に指定されている喜多院。カメラを持ちながら広大な境内をゆっくりながめる時間はとても穏やかでした。四季折々の楽しみをみつけにまた足を運んでみたいと思う場所です。
2019年春 10時頃撮影
晴れ/ 気温が高く夏日和
【日常写真家】
江守 勇人 / 木島 夕貴
“ 何気ない一日が、宝物。” をコンセプトとしている日常風景の出張撮影 「151画」のフォトグラファー。プロフェッショナルとして写真や日々というキーワードと向き合い、様々なことに見つめ直しています。