Diary
写真家が綴る 〜 高麗神社 〜 [七五三・お宮参り]
普段、日常写真や七五三・お宮参りを撮影しているフォトグラファーの江守と木島が武蔵一宮大宮氷川神社を撮影してきました。私たち日常写真家の目線で切りとった神社の美しい風景をお楽しみください。
また、七五三やお宮参りで過ごされる際の神社の様子のご参考にもなりましたら嬉しいです。
高麗神社
埼玉県日高市大字新堀833番地
「出世明神」と呼ばれるようになり、パワースポットとしても知られるようになった高麗神社。その高麗は朝鮮半島から中国大陸にかけて領有した大国高句麗のことで、不思議な物語をかんじられるような神社です。
この日は曇り予報だったにもかかわらず沢山の青空をみせてくれました。光に当たった緑はきらきらとし神聖な場所への入り口を輝かせているように感じました。
ここにだけ残っていた桜の花。二つ一緒に残っているのがなんだか愛らしいですよね。
二つ目の鳥居です。まだまだ奥に続く道に太陽の光がさしていてなんだかわくわくします。
緑に包まれた庭の中にポツリとあるような存在に目を引きます。
なんでしょうか。とても愛おしくないですか?
雨上がりの後の晴れは、色々な光景を見せてくれます。
おみくじの結び所。木陰の下にあるのがすてきですね。
photographer/江守 撮影の様子
一つ目の鳥居を抜けて本殿まで、長すぎず身近すぎずの道のりをゆっくりと楽しみながら参拝されている方が多かったようにお思います。私たち自身も美しい景色の中参拝でき、とても心地がよかったです。
あまり日の当たらない所にある千羽づる。色褪せないようにと、そんな優しさを感じました。
高麗水天宮へ向かう山道の参道からも、木々の間から美しい光景を見ることができました。
photographer / 木島
水天宮の周りの木々が、高くまっすぐ空に伸びている空間がとても心地よくてつい自身のスマートフォンでも撮影。
高麗神社の山頂にある水天宮は高い木々に守られているような不思議な空間でした。自然に囲まれ、1300年以上も守られてきたこの場所では色々な空気に触れることができました。
2019年春 10時頃撮影
晴れ/ 気温が高く夏日和
【日常写真家】
江守 勇人 / 木島 夕貴
“ 何気ない一日が、宝物。” をコンセプトとしている日常風景の出張撮影 「151画」のフォトグラファー。プロフェッショナルとして写真や日々というキーワードと向き合い、様々なことに見つめ直しています。