Diary
わたしたちのこと – hibiobo –
「豊かな暮らしは、想い出を丁寧に扱うことから始まる。」 Hibioboは専用のリフィルとバインダーを使いカスタマイズすることで、残すべき思い出を一つにまとめることができるステーショナリーです。
今回はhibioboを制作している私たち151画(ICHIGOICGIE)についてお話しさせてください。
151画は暮らしにひそむ物語に光を当てる各種フォトサービスや、想い出をていねいに扱うことを提案するプロダクト、社会課題に対して私たちだからできる活動など、写真撮影や言葉、ものづくりを通して新しい日常の「感じ方」を届けています。
そんな151画のフィロソフィーに目を止め、ある日一人の女性が連絡をくれました。彼女は写真を学び、思い出を側に置いて暮らすことの大事さについて深く考えていて、ものづくりへの興味と関心がとても強く、その価値観を活かして新しい形の思い出の残しかたを作り出せるのではないかと、私たちはチームとなりました。
そんな私たちが“思い出を丁寧に扱うことを提案する”とうコンセプトで想いを込めて制作しているプロダクトがhibioboです。
長年フォトサービスを通して写真というツールに重きを置いている私たちにとって、日常の中で“思い出のカタチ”について考えるきっかけはとても多かったのです。
印刷した写真を手元におくこと、いつでもそれに触れられるということ。それは、単なる記録ではなく記憶となり、時に落ち込むあなたを励まし、時に喜びや感謝を伝える相手となり、時に、何気ない日常の中で大切な何かをあなたに気づかせてくれるはずです。 私たちはそんな“写真のある生活” を提案しつづけてきました。
写真のように”手触りのある想い出” はもちろん他にも沢山あります。日々の中で起きる出来事や感情の多くはモノに記憶されるのです。例えば、もらった手紙、映画のチケット、大切な人と過ごしたカフェのショップカードなどがあげられるでしょう。それらの中に存在する残すべき思い出として、丁寧に紡ぎ、積み重ね、振り返るという行動がデザインできれば、私たちの心や生活空間にさらに彩りを添えてくれるものとなると考えました。それは、まさに私たちのフィロソフィーでもある“新しい日常の「感じ方」を届けること”と一致しました。
私たちはhibioboを通して「私たちを取り囲む、人や物、出来事との出会い、そこから生まれる感情。それらの中に存在する残すべき思い出」と共に生きることで、毎日の暮らしがもっと豊かになると、信じています。そんな「残すべき思い出や感情を丁寧に残し、積み重ね、振り返る」という行動をデザインしようと考えています。
151画はこれからも、hibioboと向き合いより良いものへと成長していけるよう、皆様と共に歩み続けたいと考えています。
*ぜひ合わせて – Hibioboの大切にしている価値観 – もお読みいただけますと嬉しいです