Diary

ちいさなお客様

先日、151画に突然ちいさなお客様がやってきました。

実は、この子・・・お店の入り口のガラス窓にぶつかり地面に落ちていたところを救出しました。突然の「どんっ」と何かぶつかる音に目をむけたときは、地面でもがきながら羽を広げていたので、それを目撃した私はというと、稀に見る慌てようだったと思います。手でつかんで良いものか・・・と悩みながらも、自分で体勢を維持できていない鳥を放っておくこともできなくて、そっと救いあげました。

しばらくは手の中で目をぱちくりとさせながら自分を落ち着かせているようなそぶりに、少し安心しました。ただただ大丈夫だと願うことしかできなくてもどかしい時間ではありましたが、飛び方を思い出したかのように羽ばたき自然へとかえっていきました。

突然の来客に心底驚きましたが、今あの子は元気だろうかと考えると、普段は空を羽ばたく小さな鳥が手の中に収まっている姿はなんとも可愛らしく愛おしい時間だったなぁ・・・と思うのです。

今日もこの近くので遊んでいるのかな。