Diary
写真家が綴る 〜 大宮氷川神社 〜 [七五三・お宮参り]
普段、日常写真や七五三・お宮参りを撮影しているフォトグラファーの江守と木島が武蔵一宮大宮氷川神社を撮影してきました。私たち日常写真家の目線で切りとった神社の美しい風景をお楽しみください。
また、七五三やお宮参りで過ごされる際の神社の様子のご参考にもなりましたら嬉しいです。
武蔵一宮大宮氷川神社
住所:埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
2400年以上の歴史をもつといわれ、日本でも指折りの古社です。また東京都・埼玉県近辺に約280社ある氷川神社の総本社となります。
一の鳥居から三の鳥居いまでまっすぐと続く約2kmの参道は高い木々に包まれる穏やかな空間でした。撮影日の曇り空はしっとりとした静かな時を演出してくれました。
玉串を見つけると、さらに神社の神聖な空気を感じますね。
photographer/木島の様子
撮影日は平日の昼過ぎ。観光の方というよりも、近所に住む方々が日常の中でお参りにきているのだと感じる風景が見られました。
普段たくさんの人が参拝にくることを想像させる、大きめの手水舎。赤や緑といった神社の色が反射し、とても綺麗ですね。
門客人神社と御嶽神社のそばに佇む絵馬納め所には沢山の絵馬が。それはどれも新しく、沢山の人が日々訪れる場所なのだと感じさせます。
参拝を目的に足を運ぶと、こういった光景は通りすぎてしまうことも多いですよね。ファインダーを覗きながら散策をして、一つひとつの日本の美しさを感じることができました。
photographer 木島 / 江守
立派な佇まいを見せる大宮氷川神社は地域の人の暮らしの一部になっていることが感じられました。また武蔵国一宮であることで東京、埼玉、神奈川の守護神として地域に活力を与えているパワーが感じられるかもしれません。
2019年春 15時撮影
曇り/ 小春日和
【日常写真家】
江守 勇人 / 木島 夕貴
“ 何気ない一日が、宝物。” をコンセプトとしている日常風景の出張撮影 「151画」のフォトグラファー。プロフェッショナルとして写真や日々というキーワードと向き合い、様々なことに見つめ直しています。