写真家が綴る 〜水天宮〜 ［七五三・お宮参り］

普段、日常写真や七五三・お宮参りを撮影しているフォトグラファーの江守と木島が東京都中央区にある水天宮を撮影してきました。日常写真家の目線で切りとった神社の美しい風景をお楽しみください。また、七五三やお宮参りで過ごされる際の神社の様子のご参考にもなりましたら嬉しいです。


水天宮
東京都中央区日本橋蛎殻町2-4-1
安産・子授けの神「おすいてぐさま」として人々から厚い信仰を集めている水天宮。たくさんのカップルやご夫婦が足を運んでいらっしゃいました。
 



 
数年前に改築を終えた水天宮はビルに囲まれた立地にありながらも、その場所に溶け込むような姿が一般的な神社とは少し雰囲気が異なるように感じました。
 
 

 
白い石の手水舎がもとても綺麗です。
 
 



 
安産祈願として有名なことからご夫婦でお越しになっている方も多くいらっしゃいました。中にはお一人で参拝にいらしている方も見受けられ、一つ一つ丁寧に参拝をされゆっくり想いを込められている姿に心が惹かれる瞬間がありました。
 
 

photographer/江守 撮影の様子

 
 



 
安産のご利益があるといわれている鈴の帯。鮮やかでシンプルな色合いに囲まれて水天宮のなかで、優しい雰囲気を持ちながらも存在感があります。
 
 


 
街中に静かに佇む入り口はシンプルなデザインで街に溶け込んでいるようです。
 
 

photographer/木島 撮影の様子

 

 
都心の中にみせる存在感と、その土地に合った整った空間は近代的な雰囲気をかもしだしています。水天宮通りでみられる春の緑道は穏やかな風が流れて清々しい気持ちで歩くことができました。
2019年春  10時頃撮影
薄曇り/ 気温が高く夏日和

【日常写真家】
江守 勇人 / 木島 夕貴

“ 何気ない一日が、宝物。” をコンセプトとしている日常風景の出張撮影 「151画」のフォトグラファー。プロフェッショナルとして写真や日々というキーワードと向き合い、様々なことに見つめ直しています。