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七五三:ハレの日も日常の延長線、普段の家族の姿で記憶に刻む

お子様のハレの日、かけがいのない日だからこそ七五三の思い出は綺麗に残したいと思いますか?それには綺麗な晴れ着をきて可愛くメイクをして、素敵なロケーションやスタジオで写真を残す事ができるでしょう。けれど私たちは、そんなハレの日でも肩を張らずに無理をする事がなく普段通り楽しむ事が家族の記憶としてかけがのないものだと考えています。肩を張らずに過ごす一日。それはきっと家族にとって、忘れる事ができない七五三の一日になるはずです。今回はご家族の日常や七五三の撮影をしているフォトグラファーがあるご家族の一日をご紹介いたします。


 
01.家族にとっての特別な場所

お待ち合わせはご家族にとって、お子様が産まれる前から思い出を重ねてきた場所です。何度も来た事がある駅だからこそ今日という大切な一日も今までと同じように思い出が積み重なっていくのだと感じます。
 
02.泣き顔も思い出

お子様の泣き顔やちょっとしたハプニングも日常と変わらない風景ですよね。いつもと同じように過ごしているご様子がとても素敵です!
 
03.好奇心


お子様はどんな時でも好奇心旺盛。それは友達と遊ぶ時、公園に行った時、家族と過ごして成長していく毎日と変わりありません。もちろん特別な七五三というイベントも同じです。そんな瞬間もゆったりと見守れるような一日がとてもあたたかいですよね。
 
04.らしさはそのままに

かっこいい晴れ着を着ていてもスニーカーを履いていたいと思うのは、この子らしさを感じる瞬間です。そんな姿を見せてくれることはとても嬉しい出来事です。
 
05.自然な笑顔でいられる時間
お父様やお母様が笑顔でいられる事がお子様にとってもきっと嬉しいこと。七五三というハレの日にいつも通り些細な出来事に笑ってしまう瞬間は家族が一緒に楽しめている証拠です。良い一日にしたい!そう思う中でも肩を張らずに過ごす事が自然で笑顔溢れる本当の意味の良い一日になるのではないでしょうか。
 
06.まぁいっか!
「本当はあぁしたほうがいいのかも・・・。」大切な一日だからこそ、そんな風に思う事も多い一日のはず。それでもうまくいかない事やどうしようと思う事が起きてしまっても少し考えて「まぁいっか!」と思える事ならそれが自然なのかもしれませんね。
 
07.普段通りでいい


お子様が疲れてしまったり少し機嫌が悪くなってしまう事もあるでしょう。日々を振り返ればそれはイレギュラーな出来事ではありませんよね。いつもこうして家族の時間を重ねているとしたら、普段通りでよいのではないでしょうか。
 
08.特別な一日だから、やりたい事を全力でする


ご祈祷の後は食事をするのもよし。自宅に帰るのもよし。公園で遊ぶのもよし。決まった事はありません。いつもと少し違った気持ちで行きたい場所に行くのもとてもワクワクしますよね。この日はご家族の思い出の公園へ行きました。
 
09.全員で楽しむ



お子様の夢はヒーローになる事。大好きなヒーロースーツを着て公園を駆け抜ける姿は誰もが楽しくて嬉しくて笑顔になる時間です!七五三のおめでとう!そしてヒーローに一歩近づいておめでとう!
 
10.節目の作り方は家族それぞれ


七五三は健やかなお子様の成長を祈り感謝する人生のひとつの節目となる一日です。その節目をつくりかたは家族それぞれ異なる方法があるのかもしれません。自分たちらしく、楽しみながら大切に一日を過ごすことがご家族にとってもお子様にとっても強くしっかりとした節目をつくる事につながるのではないでしょうか。
 
まとめ
バタバタと終わりがちな行事ごとも、自分たちのペースで自分たちがやりたい事や自分だからやれる事をする事でゆったりとした気持ちで記憶に刻まれる一日になるのだと思います。 その記憶は、何年何十年先にも残る宝物になるはずです。

 
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江守 勇人 / 木島 夕貴

151画フォトグラファー兼ライターの二人組。プロフェッショナルとして写真や日常というキーワードと日々向き合い、様々なことに見つめ直しています。

七五三の出張撮影 「151画」
“ 何気ない瞬間が、宝物。”をコンセプトに、
その家族らしい七五三の一日を
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