Diary
絆が見える親子写真を撮ること
お子様が成長されて、いろいろなことを自分でできるようになったとき、親子の間に絆を感じる出来事が沢山ありますよね。子供たちはそんな親子の絆から様々な気づきを得て成長していくのでしょう。そしてその経験は大人になった時、さらにはその子が家族を持つようになったとき、かけがえのないものになるはずです。 今この時の親子の絆をどんなに時が経っても思い出すことができるように、将来に残すことができたら素敵なことですよね。今回は、親子の絆を写真で残していくことについてご家族の写真撮影を専門としているフォトグラファーの視点でお届けいたします。
〈親子の絆が見える写真〉
絆とは家族や友人など人と人の結びつきを離れがたくしている何かを指します。共に時間を過ごす中で培う経験や思い出、記憶といった目に見えないものが多いかもしれません。その見えない絆を感じることができる写真とはどのような写真なのでしょうか。
01.
数え切れないほど同じ時間を過ごした
食事をしている姿
02.
横に並んだ
大きな背中と小さな背中
03.
いくら年を重ねても
子供が母親になっても
子供はいつまでも子供
04.
仲直りの時間
05.
「おやじ!」と聞こえてきそうな
他愛もない瞬間
06.
自然とぴったり寄り添った
集合写真
07.
協力して頑張る横顔
08.
こうして大きくなったのが見えてくる
一緒に過ごした時間
09.
なんどもパスを交わした時間
10.
広くて暖かい背中に
安心しきって楽しむ姿
11.
手を取り合う時間
12.
背中を並べてひとつのことに取り組んだ
13.
パパをみて
ヒーローになると約束した
まとめ
親と子のつながりは日々の支え合いや助け合いにより深まります。 その一つひとつの出来事すべてを残す必要はありませんが、些細な出来事の中に絆が見える瞬間は身近にあるのではないでしょうか。それらは、普段絆は目には見えないけれど、こうして写真に撮る事で実感することができると思います。自分たちにとって絆が見えると思う1枚の写真をぜひ残してみてください。時間の流れに合わせ、家族の形が変化しても写真は変化せず大切な絆をいつまでも感じさせてくれるはずです。
【写真】江守勇人 木島夕貴
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江守 勇人 / 木島 夕貴
151画フォトグラファー兼ライターの二人組。プロフェッショナルとして写真や日常というキーワードと日々向き合い、様々なことに見つめ直しています。
日常風景の出張撮影 「151画」
“ 何気ない一日が、宝物。” をコンセプトとし、
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