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引っ越し:忘れたくない思い出は形に残して“寂しい”をちょっとに

2019.2.8

人生の中で、何度か訪れる「引越し」。新生活に向けて新居が見つかり安心するのと同時に、慣れ親しんだ住まいとのお別れに寂しい気持ちが湧き上がってきて、涙してしまいそうになることがあります。本当は前を向いて明るい気持ちで新生活を始めたいですよね。 けれど決してその寂しいという気持ち自体はそれまでの生活が大切だったという印。マイナスな感情ではないはずです。 今より少し気持ちを軽くして、引っ越すことができたらいいですよね。そんな、少し前向きになれる方法をご紹介いたします。

01.寂しくなってしまう理由

 

〈荷物の整理〉

荷造りをしていると、次から次へと思い出の品が出てきて感情が揺さぶられてしまいます。ここで過ごした沢山の思い出などがどんどん蘇り思いを馳せる時間が増えることで、戻ることができない過去を実感し、残りの過ごせる時間が限られているなと感じてしまうのではないでしょうか。

 

〈当たり前ではなくなってしまうと気づく〉

物を片付けて行くときに、部屋の風景が少しずつ変化をしていきます。慣れ親しんだ部屋にあるものは日々の生活の中でライフスタイルに合わせて増えていったものやお気に入りの家具たち。日々の忙しさから片付けることができなかった散らかった様子も今までの頑張りの結晶です。日々の当たり前の暮らしの風景から物が減っていき整理がついていくことにもう見ることができない風景なのだと気づかされてしまうのでしょう。

 

02.思い出は失われない

 

〈捨てる≠忘れてしまう〉

新居へはすべてのものを持っていくことは難しいですよね。新生活に合わせて整理をつけて捨てなければいけないものもでてくるでしょう。その時、本当は捨てた方が良いのだけれど、この時の思い出がなくなってしまうように感じ手放すことに悲しい気持ちになってはいませんか?捨ててしまうことは決して忘れてしまうことではないのです。大切なのは “モノ” ではなく“コト”。その時の出来事を思い出せるようにしておくことが寂しさを軽減させる方法です。もちろん、触れられるように残しておきたいモノは大切に新居へと運びましょう。

 

〈思い出せるきっかけを作ること〉

荷造りの時に過去の思い出が蘇り思い出すことができたように、きっかけがあれば今の忘れたくない出来事や記憶も思い出すことができるのです。例えば子供が着れなくなった洋服やおもちゃもお気に入りの一点だけ大切にとっておくことでそれを見た時に当時の記憶を思い起こすことができるでしょう。新居のインテリアとして飾ってみると、今までの暮らしを近くに感じることができるかもしれません。

 

03.今の様子を写真や動画で残しておく

 

〈暮らしが見えるように〉

暮らしの中には一つの出来事としての思い出だけではなく、ありきたりの日常の中に愛着が湧いてくることもあるでしょう。そんな出来事を残すことも寂しさを少しだけ軽減できるひとつの手段です。引っ越しをする前の今の気持ちに整理することができたり、大切な時間だと再認識することができるはずです。たとえば家族が玄関から帰ってくる時。食事を囲んで一日の話しにはなを咲かせている時。子供がおもちゃを散らかしている時。光が差し込む気持ちの良い朝。引っ越しを前に、今の暮らしのなんだか良いなと思う瞬間を写真や動画で残しておきましょう。

 

〈いつもの視点で〉

写真や動画で今の暮らしを残すとき、いつもあなたが見ている視点で記録ができるとそれを見た時にそこには見えない様々なことを一緒に思いだすことができます。たとえばキッチンでいつもの立ち位置からまな板を見下ろすように写真を残してみてください。そこには料理はなかったとしても今までに作った料理の数々や料理に関連する思い出もその一枚から蘇ってきませんか。

 

まとめ

新しい暮らしが楽しみなのに、同時に寂しい気持ちに後ろ髪をひかれるような時。決してその感情を消し去る必要はありません。上手に思い出を整理して寂しい気持ちをちょっと、そして楽しみな気持ちをたくさん持って、思い出に背中を押してもらえるよう新生活を迎えることができたら良いですよね。

 

【写真】江守勇人 木島夕貴

江守 勇人 / 木島 夕貴

人物専門のフォトグラファー兼ライター。プロフェッショナルとして写真や日常というキーワードと日々向き合い、様々なことに見つめ直しています。オリジナルグッズ制作や写真講習、ファミリータイムカメラなどの企画も数多く行なっています。

 

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